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定時モーターポンプ駆動システム
１日ごと、１２時間ごと、８時間ごとに送風や、水中に空気を送ったり、水をまくためのポンプを駆動したいと思ったことはありませんか？
従来は機械の設計の会社や、システム設計の会社への依頼になり、高額なシーケンス制御のシステムを発注といった形で、利益を生む企業や国・団体が利用するといったことが多数でした。
お家の近くの川の水の流れが悪くなり、水質が悪くなっているのを見て、寄付のような金額（数万円）で何とかなるようなら、行動を起こしたいと思っていりゃっしゃる方は、地域地域の中でもかなりの数になると思いますし、実際にご相談を受けることもありました。
このシステムは、お手持ちのソーラーパネル・鉛充電池・小型モーターポンプや小型送風機を組み合わせ、小さなスイッチで約２４時間ごと・約１２時間ごと・約８時間ごとを、使用者が選択でき、駆動時間も約５分間・約１０分間を、使用者自体が選択できる小さなコンピュータ基板です。
駆動時間や、間隔の時間の変更も、数千円からで変更が可能です。
使用者の方自身が、電気の＋−や、モーターが消費する電力などの知識を持っていただくことが必要ですが、情報の収集や製作の手間を掛けていただくことにより、安価で、ご使用目的に沿ったシステムの設計を、あなた自身の手で行うことが可能です。
ぜひ、ソーラーパネル・鉛充電池と組み合わせ、無料の電力を使用し、定期的に半永久的に駆動する、簡易システムを作ってみてください。
定時モーターポンプ駆動基板
ソーラーパネル・太陽電池〜鉛蓄電池を組み合わせ、太陽で発電した電力から、一定時間ごとに、一定時間のＤＣモーターが動力源となる、空気の入れ替えや乾燥などの為の「送風機」・空気を送ったり、水を放出する為の「ポンプ」などを、駆動可能です。
１． 床下・別荘など湿気を嫌う場所で、１２時間ごとに、１０分程度送風をするシステム製作など。
２． 毎日花壇に水をまく、放水ポンプの駆動システムの製作など。
３． 水質改善・調整のために、８時間に５分程度、水中に空気を送る、エアポンプシステムの製作など。
その他、ＤＣモーターを動力源とする、様々な物に応用可能です。
モーターや電源の選定は、使用者自身が行うタイプです。
時間･間隔設定方法
基板の外側（角）の１番のスイッチが、駆動時間の設定です。
ＯＮが約５分間動作・ＯＦＦが約１０分間動作になります。
２番・３番のスイッチを両方ともＯＦＦにしておくと、約２４時間ごとに、１番のスイッチで設定した時間動作をします。
２番をＯＦＦ・３番をＯＮにした場合、約８時間の間隔を置いて動作をします。
２番をＯＮ・３番をＯＦＦにした場合、約１２時間ごとに動作します
４番は常にＯＦＦにしてください。
電源投下中にスイッチを操作するのではなく、電源ＯＦＦ時にスイッチを切り替えてください。
時間は、ご希望にあわせて変更も可能です。
＊ こちらは時計機能を付けていないので、動作環境温度・その他の要因により、時間の計測に一時間ごと数十秒から数分のずれを生じることがあるため、確実な時間間隔が必要な場合は、将来時計機能つきをご利用ください。
定時モーターポンプ駆動基板詳細
モーター部への接続
設定スイッチを左下に置いた場合、左側から出ている電線がバッテリーに繋がります。
右側から出ている電線が、モーターラインです。
バッテリーは＋とーを間違えないようにしてください。
モーターは＋とーが逆の場合、反対向きに回転します。
モーターはブラシＤＣモーター用です。
モーターに必要な電圧・電流量によって、基板が別になりますので容量のあったものをお選びください。
定時モーターポンプ駆動基板詳細
モーターへの電線をハンダで繋ぐ時は、接触不良による仮想抵抗値の増加を防ぐ為、両端の電線リードに、ハンダを仮付けした後、接続してください。
（下図を参照）
接触不良を防ぐ為の注意
銅線の皮膜をむいて、両端を重ねた状態でハンダをすると、リードの上部にハンダが被さるのみで、下側から見ると銅部が見える場合があります。
この状態でも電気は流れ、信号なども問題なく通すのですが、モーターのように電流量が大きい場合、銅線は断面積に比例する形で、流せる電流量が決まっているので、電流が大きくなると抵抗を挟んだような形になり、熱を持ってしまいます<
面倒でも下側のように、一度別々にハンダを付けてから、重ねてハンダをすると、銅線の太さは十分なのに、熱を持ってしまったり、動作に不具合が出ることを防ぐことが出来ます。
定時モーターポンプ駆動基板
１.５Ｖモータ用定時モーターポンプ駆動基板
現在、５営業日以内の発送が可能です。ＥＸパック（価格全国一律￥５００円）の発送も可能です。
その他の定格
電源について
こちらの基板は、６Ｖ鉛蓄電池、１２Ｖ鉛蓄電池の両方が使用可能です。
また、５.５Ｖ〜１６ＶまでのＤＣアダプタも利用可能です。
ＤＣアダプターの場合、ご利用になるモーターの電流量の１.５倍以上の電流量のあるアダプターをご利用ください。
コネクターは、センタープラスの物か、プラスが基板のプラス入力に入るようにしてください。
使用可能な電源の幅が広いので、設計しやすいかと思います。
